REO高等部は高卒認定対策もバッチリ
高卒認定試験対策
通信制高校卒業より合うかもしれない
「高卒認定試験」という制度
スクーリング参加やレポート提出へのハードルが高い生徒、大学や短大など進学を希望する生徒などの場合は、
「高卒認定試験」を目指すご提案をさせていただきます。REO高等部では、通信制高校に通い始めたあとでも、高卒認定試験対策への切り替えが可能です。「思っていたよりもスクーリングが大変」「大学へ行きたくなってきた」など、生徒の状態によっては高卒認定試験を目指す方がストレスも少なく、回復にもつながりやすいです。
勉強が苦手でも大丈夫です、できるところから丁寧に復習します。また高卒認定試験で難しいとされる受験スケジュールや科目配分は、全てREOで一緒に考えてご提案しますので、安心して臨むことができます。
「勉強や試験は苦手だから」と敬遠されがちな高卒認定試験ですが、その仕組みを理解して対策をすれば、生徒によってはとても合う選択となります。
サポート体制
令和6年度(2024年度)より高卒認定試験の改正がされますが、REOでは新制度に合わせた対応は全て可能です。
科目やスケジュールの選択、学習計画、そして実際の学習指導を「通学」「家庭教師」「オンライン」それぞれの形で、ひとりひとりの生徒に合った方法で無理なく進められますので、安心してお任せいただけます。
REOなら高卒認定試験も安心
REO高等部としてサポート校の運営を始める以前から、当社では創業以来、20年以上にわたって高卒認定試験(平成16年までは大学入学資格検定)を目指す生徒を多くお預かりしてきました。
高卒認定試験は、科目の多さと複数の受験日程が特徴となるため、ただ単に学習を進めるのではなく、科目の選択や受験日に合わせたスケジュール立案がポイントとなります。また学習内容も、無理に高校範囲に取り組むよりも丁寧に復習を重ねた方が良いケースも多いです。そうした対策を、REOでは長年の経験と新しい情報をもとにして、生徒とともに、心の回復もはかりながら進めていきます。
おかげさまで創業以来、高卒認定試験を目指して1年以上の学習をした生徒は、全員が合格をしています。
高卒認定試験対策の仕組み
高卒認定試験とは
高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)とは、高校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。
試験の合格者は、国・公・私立のどの大学、短大、専門学校でも受験でき、就職や各種の資格試験等においても活用することができます。
合格者の最終学歴は「高等学校卒業」にはなりませんが、高校を卒業した者と同等以上の学力があると認められます。
受験資格は高卒認定を受験する年度の3月31日までに満16歳になる人。年に2回(8月と11月)行われる高卒認定試験を受験し8~10科目の合格を目指します。
高校を中退したり、不登校で単位が取得できていなかったりしても、大学や専門学校に進学したい、そんなときに役立つのが高卒認定試験です。
科目について
高等学校で新しい学習指導要領がスタートしたため、令和6年度第1回高卒認定試験から試験科目が一部変更になります。科目の名前も変わり、出題される範囲も大きく変更となります。
高卒認定試験の必修科目は【国語】【数学】【英語】【地理】【歴史】【公共】。
(このうち令和6年度から新しく登場するのは社会科目【地理・歴史・公共】)
【理科】のみが自分で選択できる科目となります(改正なし)。
科目:化学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎
要件:以下のうち①、②のいずれかが必修
①「化学と人間生活」の1科目及び「基礎」を付した科目のうち1科目(合計2科目)
②「基礎」を付した科目のうち3科目(合計3科目)
令和6年度からの改正点
新科目は「地理」「歴史」「公共」
①地理A、地理B→地理
②世界史A、世界史B、日本史A、日本史B→歴史
③現代社会、倫理、政治・経済→公共
上記のように、令和5年度まではいずれか1科目で受験できた教科が
2科目合わせて地理(必修)
4科目合わせて歴史(必修)
3科目合わせて公共(必修)となります。
自分で選択できる科目が「理科」のみとなります。
試験スケジュール
高卒認定試験は年に2回、8月と11月に行われます。
8月の試験は4月からの出願、11月試験は7月から出願が可能です。出願期間から試験までの日程が開きますので、その点は注意が必要です。
よくある質問
通信制高校に在籍しながら受験はできますか?
できます。高卒認定試験は満16歳以上であれば受験が可能です。
在籍学年に応じて既に修得している単位があれば、その科目は受験免除になります。免除申請を行う場合には「単位修得証明書」が必要となりますが、証明書の発行や申請などの諸手続きはREO高等部としてサポートしますのでご安心下さい。
高卒認定試験に合格すると学歴は「高卒」になるのですか?
「高卒」にはなりません。合格者は高等学校を卒業した者と「同等以上の学力がある」と認められ、大学や専門学校の受験資格を得ることになります。今の時代、学歴自体はほとんど意味をなしませんが、どうしても学歴が必要な場合や、卒業後に進学を希望しない場合には、通信制高校の卒業を目指す方が良い場合もあります。どちらが良いかは、REO高等部として一緒に考えてご提案します。
不登校で全く勉強していないのですが大丈夫でしょうか?
勉強については、できるところからの復習をしながら進めていきますので、苦手でも大丈夫です。慣れてきたら自習などもできるように、テキスト選びやノートの利用法など、勉強のやり方からREOでサポートしますので安心して下さい。小学校の範囲から丁寧に進めていく生徒も少なくありません。楽しくなかった勉強で少しでも自信がつくように一緒に取り組んでいきましょう。
高卒認定試験と通信制高校の卒業、どちらがいいのでしょうか?
「どちらがいい」というよりも「どちらが合っているか」という基準で考えることをおすすめします。
どちらでも対応できることがREOの強みでもあります。いまの状態などをふまえてご提案などもできますので、どちらか決められない場合はお気軽にREOまでご相談下さい。通信制高校に通っていて、途中で高卒認定試験に変更する生徒も多いです。
令和5年に社会科で合格科目があっても、新制度では無効になるの?
基本的に、すでに合格した科目が無駄になることはありません。
大阪府の資料にある試験科目や合格要件の図がわかりやすいのでご参照下さい。
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6686/00434804/04_osorase_04_454.pdf